2012年06月03日

小鳥はばたくコレットマーレ


 以前、代々木上原の金壺堂でのトークイベントをご一緒させていただいた『スプーの日記』で有名な作家・イラストレーターのなかひら まいさん。
 今月の6月10日(日)まで、桜木町駅そばのコレットマーレ5Fにて、彼女の新しい世界が展開されているというので、一昨日遊びに行ってきました。(http://studiomog.ne.jp/nakahira/)

 コレットマーレは、こんな感じの外観です。
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 売り場近くは、こんなデザインです。
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 洒落ていますね。

 店内は明るく、店舗デザインとしてもこった装いをしていました。会場と同じフロアーにある紀伊国屋書店には、もちろん『スプーの日記』がおいてあります。そして、こんな素敵な案内も。
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 どうやら、なかひらさんは今回、月と太陽、そして小鳥たちの世界に入りこんだみたいです。「物語を着る。物語をもつ」。なんとも、意味深な言い回しです。
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 会場では、シャツにチャコペンで描かれた小鳥たちが、生きているかのように、思い思いの姿をとどめていました。シャツの図柄を描くさまは、なんと実演も、しているみたいです。
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 そして、新作の対になった小さな絵本『月のしずくと金色の小鳥』と『太陽のかけらと青い小鳥』。
 物語は、人のこころを映します。絵本の物語はそれぞれ別の話で、会場で手にとって読みながら、気にいった物語を選ぶ(選ばれる!)ことができます。不思議なお茶つきのセットも、おいてあります。細部に手が届くようなしかけが、嬉しくなります。
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 私は、一読して「太陽」のほうを選びました。
 なぜって、精霊たちが、とても生き生きと描かれていたからです。
 「月」の物語のほうは、なんだか賢治童話の世界みたいでした。

 ところで、小鳥たちは、いろんな場所にいます。気が向いたら、会場で探してみてください。どこでしょうね、ここは?
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 そして、あんなところに、スプーが。。。。
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 なかひら まいさんの近影です。隠し撮りでは、ありません。
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 そして、天井にカメラを向けたら、撮れてしまった不思議な写真。
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 なかひら まいさんの世界は、たんにフワフワとしたファンタジー世界ではないと、私は感じています。それは、織り込まれた「構造」の世界です。ですから、人は安心して自分のこころと素通しのそのなかで遊び、現実に戻ってくることができるのです。文字だけの物語ではなく、触れて味わえる世界が、立ち現れたとき、それは、どんな息遣いに、人を導くのでしょうか。
 気になった方は、どうぞ遊びにいってきてください。
 なかひらさん、お人柄も、とても素敵な方ですよ。
posted by 甲田烈 at 15:37| Comment(0) | 雑録つらつらなり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする