2014年05月06日

イベント告知・6/1開催『妖怪から学ぶ世界の不思議』

 ご無沙汰しております。
 執筆などあり、久々の更新です。
 下記のようにイベントを開催することになりました。ご興味のある方はリンク先からお申し込みください。久しぶりの「妖怪」話です。

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【イベント告知】
 「妖怪から学ぶ世界の不思議」。
 このたび、霽月会さんのほうでこんなレクチャーの企画をたてていただきました。
 そこで、こくちーずのイベント情報の過去ログを見ていて、正直びっくりし、恐れ入ってしまったのです。なぜなら、霽月会さん主催の他の方の講座というものは、具体的なモテ効果とか集客術とか宇宙と仲良くするとか、具体的な効果=結果を目途としたものだからです。これらはどれも、フィットする方には素晴らしいものでしょう。

 私の講座はそれらに対して、なんの現実的解決に寄与するものではありません。

 それどころか、むしろ意図してその逆をいきます(今、打ち間違えて「逆」を「玉」とやるところでした。それでも、外れてはおりません)。
 そういう具体的効果ではなく、むしろそうした諸効果を下支えするような、あたかも地面の底の菌類のような「筋力」を想起することを、むしろ目的としています。

 私たちの多くが子ども時代から親しんだり、また大人になってもときおりは気にかかる「妖怪」。それはどことなく怖くもあり、また奇妙でもあり、けれども親しみのもてるものだったのではないでしょうか。そこに、ヒントがあるように思えます。
 しばらく前からの「和」のブーム。若いころは舶来の、いいやせめては海外のと言ってもらいたい......と言うのですか、わかりました。その海外の生活様式や思考に憧れ良く学びとったとしても、人間よいぐあいに老いて成熟してくれば、お着物や茶道、休日に自然と親しみ芸術に触れるなど、派手派手しくない「なじみ」を求めていくものです。

 日本の妖怪は、こうした「和」の細密パッキングです。
 繙けばどこまでも深く、そしてながめているだけでもおいしい。そしてそれだけでなく、古の未来としての「世界」にも通ずる、それは、忘れてしまった「なじみ」だからです。

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 ところで、「妖怪」についてあらためて知ること(正確には"思いだす"ときっとブッダもソクラテスも同意するであろう表現を使いますが)は、日々のあたりまえがあたりまえでないことを浮上させ、かつ子どものような好奇心と「考える」という力を呼び覚ますのに寄与することと感じています。

 ということで、期間は短いですが下記のイベントを告知いたします。荒海に漕ぎだして大丈夫か霽月会?もとい、世のため人のためというよりは、おそらく日々私たちとともに成長を続けている集合的な感性や野生の開花のために、そして表面的には危機にさらされている思考のために、しばし静かなる湖水に石を投げ込んでみたいと思うのです。
 当日はいくつかの妖怪譚を繙きがら、物語を味わい、さらに「考える」ということを、みなさんと実践してみたいと思っています。ご興味・関心のある方はどうぞ。

****開催概要****
タイトル「妖怪から学ぶ世界の不思議」
講師:甲田烈
参加費:3500円
定員:12名
主催 霽月会
場所:JR武蔵浦和駅より徒歩にてすぐ(お申し込みがあった方に詳細をお知らせします)
日時:6月1日 13:30-16:30
詳しいお申し込み方法などはこちら⇨http://kokucheese.com/event/index/131699/
 (※リンクページのタイトルが「妖怪が教えるご縁のふ・し・ぎ」となっており説明文も異なりますが、リンク先ページは「妖怪から学ぶ世界の不思議」に修正されています。ご確認ください。
 ※また会場時間は目安です。希望者や話の興によって延長される可能性があります)。
posted by 甲田烈 at 17:35| Comment(0) | イベント案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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