2013年05月03日

妖怪カフェ・第3回のお知らせ : 「お化け博士、探検す」                                                                                                                                                                                                                         

 東京は昨日あたりから、寒暖の差が激しくなっています。
 そんな中、この月曜日には井上円了FCの哲学堂廻りに茶話会からお邪魔させていただきました。
 会場は地下のバーでしたが、とても居心地のいい空間でした。

 井上円了についてここ数年調べはじめて、気がついたことがあります。
 円了は「お化け博士」として有名ながら、その著作は読まれてもいないし、とりわけ彼の洒脱な感覚は継承されていない、と。
 そもそも、円了は哲学館の設立や哲学堂の運営のために、全国津々浦々を行脚しています。それは当時としては、驚くべく広範囲です。巡講先では、現地のリクエストに応じて、「妖怪」についての講演も多く開催しました。ところが、肝心な受け手の「反応」については、どうもあまりはっきりしません。記録が少なすぎるのです。それでも、人気があったことには、違いありません。

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 その一方で、当時の新聞には、「妖怪」関係の記事が溢れていました。そうした中で、紙上を通して「妖怪博士」である井上円了に調査を依頼するケースや、円了の妖怪学を応用して独自の解明を行なう動向などが見られます。毎夜降りつづく原因不明の土砂、幽霊屋敷の探検、そして円了自体の調査記録・・・・・・。

 『妖怪学講義』以降、「伝説」のように創られて行く「お化け博士・円了」のメディア・イメージに、彼自身はどのように対応していたのでしょうか。また、当時の人々は円了に何を期待していたのでしょうか。

 『妖怪学講義』「雑部門」や明治中期の新聞報道からは、その微妙なずれやからみあいを見て取ることができます。そしてそれは、現代の「妖怪」イメージにも直結しているのです。
 今回は、それらをちょっとだけ、ひもといてみようと思います。

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 妖怪カフェは、「井上円了と妖怪」をテーマにしてざっくばらんに語り合うゆる〜〜い集いです。
 妖怪好きや円了に関心のある方は、是非おこしください。


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 ★妖怪カフェ第3回「お化け博士、探検す〜円了とメディアの洒脱な関係〜」
 ★開催日時5月27日(月) 20:00〜21:30

 ★話題提供者 甲田烈(現・相模女子大学非常勤講師:最終学歴 東洋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学(専攻・仏教学)

 ★会費 1000円+1オーダー

 ★場所 ジャンクションシティ(http://www.junctioncitytokyo.com/Photo_%26_Cafe_%22Junction_City%22/Home.html)
 Access/ 西武新宿線 新井薬師前駅 南口から徒歩2分 
 Address/ 〒164-0002 東京都中野区上高田3-37-7 サクラディア B1F
 e-mail/ jctアットマークjunctioncitytokyo.com(“アットマーク”を“@”に書き換えてください)

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posted by 甲田烈 at 00:56| Comment(0) | 妖怪学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする